東北楽天の星野シニアアドバイザーはこの日、仙台市内の東北楽天の事務所にて立花球団社長と、今年のドラフト戦略について意見を交わした。
U18を視察
星野SAは甲子園で行われた侍ジャパンU18代表と大学代表の試合を視察し、U18ワールドカップの試合も視察したとみられるが、この日の会談について、「社長とは話をした。U18とかについて」と話した。
U18代表では平沢大河選手を「鳥谷を超える」と高い評価をしている。監督時代に遊撃手の獲得を球団側に言い続け、また地元のスターでもある平沢選手については何かしらの意見が出たとみられる。地元宮城から出場し甲子園で準優勝をした仙台育英の選手の獲得は、球団にとって大きなプラスになると思われ、平沢選手の獲得は外したくないところだろう。ただし阪神が外れ1位候補に平沢選手を挙げるなど、他球団の動きもあり、2位で獲得できるのか、1位でなければ無理なのかの判断となりそうだ。
ただし、東北楽天のチーム状況はよくない。投手も野手も結果を残せない状況が続き、即戦力がほしい状況なのは間違いない。今年、仙台には仙台大の熊原健人投手、また東北としても富士大の多和田真三郎投手、花巻東の高橋樹也投手などがいる。どのような戦略でドラフト会議に臨むか注目される。
ドラフト戦略、星野SA会談 スポーツ報知紙面 2015/9/2
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