巨人ドラフト2位・重信慎之介選手が仮契約、背番号43

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巨人はドラフト2位で指名した重信慎之介選手と、契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。重信選手は3割50盗塁を目標に挙げた。

足のスペシャリストだけでなく

重信慎之介選手は50m5.7秒という俊足があり、セカンドへの盗塁タイムは3秒前後で驚異的と言われるが、重信選手は「3秒を切る」と話している。東京六大学では3年春からレギュラーに定着し、打撃成績は通算80安打、打率.333と成績が飛び抜けているわけではなく、しかも左打ちの外野手を巨人が2位という高い順位で指名したのは、通算39盗塁とここ数年の選手の中では飛びぬけた数字を記録している足を評価してのことなのは明らか。足でチームに貢献することを求められている。

重信選手は「30だけでなく40、50盗塁ができるように」と話し、担当の榑松スカウトも「3割30盗塁ができる選手になってほしい」と期待を示した。しかし重信選手は「青木選手のような走攻守がそろって、時には大きいのも打てる選手になりたい」と話した。足のスペシャリストだけでなく、長野選手、亀井選手、立岡選手とも争えるような打者を目指す。

高橋監督の野球スタイルがまだ見えていないが、1番バッターとして内野安打で出塁し盗塁でセカンドまで進み、バントで送って3塁、そして主軸でホームに還るというような所が期待される。

担当の榑松(くれまつ)スカウトが「3割30盗塁ができる選手になってほしい」と切り出すと「3割30盗塁は最低ライン。盗塁は30と言わず、40、50はしていきたい」と自ら上方修正した。

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