阪神、報徳学園の篠原翔太捕手を地元枠で指名へ

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阪神は、センバツでも活躍を見せた報徳学園の篠原翔太捕手を、ドラフト指名の有力候補に挙げていることが分かった。

地元は一つの要素

デイリースポーツによると、球団幹部が「地元というのは選手を獲得する上で一つの要素になる。同じ力量で兵庫と他地区というのであれば、地元を優先するという考えになる」と話し、一昨年は兵庫県養父市出身の坂本誠志郎捕手をドラフト2位で、昨年は須磨翔風の才木浩人投手をドラフト3位で指名している。

今年の地元枠として名前が挙がるのは、報徳学園の篠原翔太捕手、センバツでは4番を務めて16打数8安打を記録し、勝負強さを見せてチームをベスト4に導いた。阪神はいまでこそ、梅野選手や坂本選手、一塁を守る原口選手など捕手がポジションを競争しているが、それまでは毎年のように捕手が補強ポイントとなっており、他球団からベテラン捕手を獲得してマスクを被る事も多かった。

若い捕手を育成していく面でも、打撃のセンスにおいても篠原選手は注目される選手であることは間違いない。ただし篠原選手は進学の可能性もあり、夏の大会終了後にもプロ志望届を提出するかどうかの決断をするという。

プロ志望をすれば、4位前後で指名があるのではないかとも思う。これからも成長してゆきそうな捕手だけに、進路の決断も注目したい。

2017年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

2017年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

球団幹部は「地元というのは選手を獲得する上で一つの要素になる。同じ力量で兵庫と他地区というのであれば、地元を優先するという考えになる」と語った。一昨年のドラフトでは養父市出身の坂本をドラフト2位で指名。昨年は3位で須磨翔風の才木を指名した。

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