大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、150km記録し5回10奪三振!阪神、千葉ロッテなど高い評価!

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 大阪桐蔭が千里高校と対戦し、春の優勝投手・藤浪晋太郎投手が登板すると初回に2ベースヒットを浴びるなど不安な立ち上がりを見せた。

 しかし尻上がりに調子を上げるとストレートは150kmを記録、5回までに奪った三振は10個、3安打無失点に抑えてもう一人のエース・沢田圭佑投手につなぎ、沢田投手も4回を3安打4奪三振で無失点に抑えて完封リレー、勝利を挙げた。

 藤浪投手はセンバツ以降、公式戦にはほとんど登板せず身体とフォームの改造を行っていた。しかし練習試合では球速は出るものの打ち込まれる場面もあり、この日も初回にいきなり2ベースを撃たれ不安な立ち上がりだった。

 しかし3回に150kmを記録して三者連続三振に斬って取るなど一気に目の覚めた力強い投球を見せた。この日の投球には阪神、千葉ロッテなどのスカウトが訪れ、阪神・畑山スカウトは「圧巻のピッチングを見せてもらった。同じ145kmでも練習試合とは気持ちの入り方がぜんぜん違う。」とコメントし、千葉ロッテ・松本編成統括も「センバツ以降、投球フォームやストレート、変化球の使い方など確実にレベルアップしている。即戦力に近い高校生だと思う」とコメントしている。

大阪桐蔭・藤浪150キロ!5回10K!春のV腕絶好調…大阪大会 - スポーツ報知:2012/07/15

 誰よりも注目され、全国の球児の目標とされる最後の夏がやってきた。今春センバツのV腕・藤浪の初回だ。千里の1番打者が初球をファウルにしただけで、球場が「オーッ」と沸いた。1死後に2番打者に直球を左中間二塁打にされると、スタンドのボルテージはさらに上がった。「球場が騒いでいた。すごいアウェーだな」。ただ、マウンド上の背番号1には、その雰囲気を楽しむ余裕があった。

 ギアが入ったのは3回だ。3者連続三振を奪い、この日最速の150キロをマーク。12日に東福岡のドラフト候補左腕・森雄大(3年)を視察した阪神・畑山スカウトは「力強さは藤浪が上」。春に習得した新しいチェンジアップなど全球種を披露して10奪三振。チームを公式戦17連勝に導いた。

 不安はあった。センバツ後、西谷浩一監督(42)の方針で5月27日の近畿大会まで実戦登板なし。6月下旬に横浜隼人(神奈川)との練習試合で9回8失点するなど、結果が出ない。自ら記している野球ノートに思わず「実戦が多い方が調子が上がる」と本音をぶつけた。紅白戦で調整させた指揮官は、「そういう中でしっかり合わせてきてくれた」とエースの力量をたたえた。

 夏初戦の朝、センバツで対戦した花巻東・大谷の156キロを新聞でチェックした。「あっさり負けを認めます」と笑ったあと、「そういうところでは勝負しない。試合に勝てばいい」と表情を引き締めた。春の頂点を一度忘れる意味で、グラブを甲子園で使った黒から、明るい茶色に変更した。春夏連覇への第一歩。心身ともに充実した藤浪が、世代NO1投手への階段を上がる。 全文はスポーツ報知をご覧ください。 

大阪桐蔭・藤浪→沢田で完封/大阪大会 - ニッカンスポーツ・コム:2012/07/14

 センバツ優勝校の大阪桐蔭が初戦を突破した。エース藤浪晋太郎(3年)が先発し5回3安打無失点、6回からは沢田圭佑(3年)が救援して4回3安打無失点。センバツ優勝右腕2人で千里打線を完封した。藤浪は「途中からは自分本来の投球が出来たと思います。とにかく夏勝たないと意味がないので」と、センバツ決勝後と同じ決意を繰り返した。 全文はニッカンスポーツ・コムをご覧ください。 

藤浪 余裕の150キロ発進 156キロ大谷には苦笑い - スポーツニッポン:2012/07/15

  6月下旬に股関節の張りを感じたこともあり、登板予定の練習試合を2試合回避。その影響もあり、まだ本調子ではない。そのため野球ノートに「もっと実戦で投げた方が調子が上がると思います」と記入し、西谷浩一監督に提出。ここ1週間は2日に一度のペースで紅白戦・シート打撃に志願登板し、実戦感覚を養った。「夏に勝たないと意味がない」。大阪大会は1年夏は3回戦、2年夏は決勝で涙をのんだ。まだ見ぬ夏の頂点へ向け、怪物が走り出した。 全文はスポーツニッポンをご覧ください。 

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