阪神、早大・杉山翔大選手を捕手として指名も

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 東京六大学の試合を視察した阪神・中村GMは、4番一塁で出場し1打点を挙げた杉山翔大選手について、「打撃センスは高い。捕手としての視点で捉えています」と話し、捕手としての視点で評価している事がわかった。

 杉山翔大選手は東総工高校では強肩強打で捕手としてドラフト上位候補にも名前の挙がった捕手だった。大学でも1年生で捕手として細山田武史選手(2008年横浜4位)の控え捕手として斎藤佑樹投手とバッテリーを組んだりもした。

 しかし、捕球などの面において、同じく高校時代から注目された地引雄貴捕手にレギュラーを奪われると、打撃を生かすためサードやファーストで出場し、現在は4番一塁が定着している。

 プロ入り後に育成に時間のかかる捕手で育てようとしても、やはり打撃を活かしたくなって一塁手などでプレーするのではないかとも思うが、それでも打撃は思い切りが良くコンパクトに振ることもでき、打撃だけでも十分期待できる戦力となりそうだ。

 阪神は昨年に4年の春季リーグで5本塁打を放ちホームラン王となった慶大・伊藤隼太選手を指名、そして今年の春季リーグ戦では杉山選手が5本塁打でホームラン王になっている。2年連続で六大学のホームラン王を獲得することになるか、注目したい。

 

 

早大・杉山視察、阪神・中村GMホレた! - サンケイスポーツ:2012/10/14

 将来は打てる捕手になれる…。勝負強さを見せつけた“同胞”を、身を乗り出して見つめた。中村GMが熱視線を送ったのは、故郷が同じ千葉で、自らの母校・早大に所属する杉山だった。

 

 「打撃センスは高いものがあるんじゃないか」

 

 さらに、中村GMが、惚れ込んだ理由として、右の大砲としてだけではなく捕手の経験があることを挙げた。

 

 「そういう(捕手もできるという)視点で考えているけど(マスクをかぶっていた)1、2年のときを見ていないので。試合中もスカウトとその話をしていた」と中村GM。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

 早大・杉山が阪神・中村勝広GMが視察する前で強打をアピールした。1―0の6回1死二、三塁から内角直球を狙い打って左前へ追加点となる適時打。「前の打席も内角の直球でやられていたので」と狙い通りの一打に満足げに話した。リーグ戦通算8本塁打の右の長距離砲で現在は一塁手だが、中村GMは「打撃センスは高い。捕手としての視点で捉えています」と捕手としての指名を検討していることを明かした。杉山は大学2年まで捕手を務め、阪神の補強ポイントと合致する。杉山は「満足することなく臨みたい」と14日の2回戦へ気持ちを切り替えていた。

虎ドラフト隠し玉は早大・杉山“捕手” - デイリースポーツ:2012/10/14

 2年春まで捕手を務めており、球団関係者は「前に守っていたんだから絶対にできる」と期待を寄せる。正捕手不在かつ駒不足に泣かされた補強ポイントを埋める隠し玉。六大学リーグでの通算9本塁打は現役最多。今秋も打率・364でランキング3位につける“打てる捕手”だ。

 

 杉山はこの日、法大戦に4番・一塁で先発出場。六回に適時左前打を放つなど自慢の打力を示した。「結果を残して、勝ってアピールできれば」と抱負を語った。視察した中村GMは「上位候補の選手を生で見られたのは大きい」と話し、杉山について「バッティングセンスは高いものがある。そういう(捕手もできる)視点で考えています」と評価した。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

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