【大学野球】富士大のドラフト候補・角田楓斗投手が6回11Kの奪三振ショー、最速151キロ計測

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北東北大学野球春季リーグが開幕し、3季ぶりの王座奪還と全国大会出場を狙う富士大が白星発進を飾った。今秋のドラフト候補として注目される最速153キロ右腕・角田楓斗投手(4年=東奥義塾)が開幕戦の先発マウンドに上がると、6イニングを投げてわずか1安打、毎回の11奪三振を奪う圧巻のパフォーマンスを披露。球場表示で151キロを計測する剛腕ぶりを見せつけた。

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150キロ連発が「自分の魅力」

角田楓斗投手は初回から150キロ台の直球を軸に、キレ味鋭い変化球を織り交ぜて三振の山を築いた。しかし、中盤以降に球速がわずかに低下したこと、そして変化球にコンタクトされた場面があったことに納得の投球とは行かなかった。「平均的な球速も遅かったですし、変化球も当てられる場面が多かったので、いつもより質は悪かったです。150キロ連発というか、平均的なスピードが自分の魅力だと思います(日刊スポーツ)。」と話した。

1安打11奪三振という結果だったが、単なる「一球の速さ」ではなく、長いイニングを通じて高い出力で打者をねじ伏るが目標で、その「平均値」の高さこそが重要と考えている。

体の開きを改善する「新フォーム」、全勝優勝で神宮のマウンドへ

さらなる進化を求め、角田投手はこの開幕の1週間前から急遽フォーム修正に着手していた。課題としていた「体の開き」を抑え、よりボールに力が伝わる動作の追求。実戦のなかで新フォームの感覚を確かめながらの登板となったが、そのポテンシャルの高さは11Kという数字が証明している。完成までもう一踏ん張りの段階というが、その段階でも相手を圧倒するポテンシャルを見せた。

角田投手は「『自分が自分が』というより、目標の全勝優勝で全国に出場することを最優先したいです。圧倒する投球を見せたい(日刊スポーツ)。」と話し、圧倒的な投球でリーグを制覇し、神宮のマウンドでもその投球を見せる事を目指す。昨年に東北福祉大の櫻井頼之介投手が一気に全国の頂点に上り詰めた姿を、角田投手もイメージしているように見える。

「圧倒的エース」、ドラフト上位指名へ

青森の東奥義塾高時代から本格派右腕として名を馳せ、富士大でその才能をさらにスケールアップさせてきた角田投手。まだ本調子でなくても試合を支配する能力は、やはり圧倒的だ。優勝も、そして子供の頃からの夢であるプロ入りの夢も、すべてをこの右腕で掴み取る。神宮でその圧倒的な投球の完成形を見たい。

【角田 楓斗】 プロフィール

  • 氏名: 角田楓斗(つのだ・ふうと)
  • 所属: 富士大学(4年)
  • 出身: 青森県(弘前市立第三中-東奥義塾高卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 177cm、83kg
  • 主な特徴や実績: 最速153キロを誇る北東北大学リーグ屈指の剛腕。安定して150キロ台をマークする馬力が武器。2026年春季リーグ開幕戦で6回1安打11奪三振の快投。現在フォーム修正に取り組んでおり、さらなる球質向上を目指す2026年ドラフト上位候補。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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