東邦高校で今年の夏の甲子園で1年生投手として注目された藤嶋健人投手が、大谷翔平選手のフォームを参考に150km/hを目指してフォーム改造に取り組んでいる。
甲子園で活躍
藤嶋健人投手は今年の夏、1年生投手として注目され、初戦となった日南学園戦では8回を8安打3失点、2回戦の日本文理戦では5回1/3を投げて8安打3失点、142km/hの速球と気迫のこもった内角のストレートを見せた。
重心が低すぎることで角度が無い事を課題とし、OBで元プロ野球選手の木下コーチのアドバイスもあって北海道日本ハムの大谷翔平投手のように、歩幅が広いが重心も高いフォームを目指すという。
193cmの大谷投手と175cmの藤嶋投手の違いという事では無い。自分のスタンスを取って重心を高くキープするには、股関節の柔らかさや特に強い下半身が必要で、特に内側の筋肉の強さも要求される。
愛知私学交流戦
11月末に行われた愛知私学交流戦では、愛工大名電戦で9回に登板し、タイブレークの10回に3ランホームランを浴びるなどまだまだのようだが、3年夏までに150km/hを記録するという目標を立て、フォーム改造と下半身強化に取り組む。
ちなみにこの交流戦では2試合に渡り3打席連続弾を放つなど、打撃でも非凡な才能を持っている。
東邦のバンビ2世・藤嶋、大谷フォームで150km/h目指す 2014/12/5
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