東海大菅生・勝俣翔貴選手に巨人、福岡ソフトバンクが注目、センバツ注目投手たち

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 センバツ出場が濃厚とされる東海大菅生のエース・勝俣翔貴選手に、巨人や福岡ソフトバンクのスカウトが注目をしているようだ。

プロのスカウト注目

 日刊スポーツではレリゴー!!甲子園という特集が始まり、23日に決定するセンバツに出場しそうな注目選手の紹介をしている。

 この日は第1回で投手編だが、その中で東海大菅生の勝俣翔貴投手を取り上げ、年明けには巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが視察に来ていると伝えている。

 勝俣投手は投げては142km/hを記録し、昨年秋の東京大会を制した。また打撃では4番として明治神宮大会でホームランを放った。本人は「ピッチングよりバッティングが好き」と話し、スカウトからも野手としての評価が高いとみられる。

 センバツ出場は濃厚だが、同じくセンバツ出場が濃厚な県岐阜商の高橋純平投手に対し、「投げ合ってみたいし、バッターとして対戦したい」と話した。実現すればセンバツで最も注目される対決となりそうだ。

 

8投手を紹介

 また、日刊スポーツでは勝俣投手に他に7投手を注目投手として挙げている。

佐藤世那・仙台育英 180cm76kg 右右
江口奨理・浦和学院 172cm68kg 左左
高橋純平・県岐阜商 183cm76kg 右右
平沼翔太・敦賀気比 178cm75kg 右右
高橋奎二・龍谷大平安 177cm70kg 左左
坂口大誠・奈良大付 180cm73kg 右左
伊勢大夢・九州学院 182cm78kg 右右

 佐藤世那投手は明治神宮大会優勝投手、144km/hの速球を投げる。江口投手は準優勝、130km/h前後ながらバッターを見ながら内角外角に配球する。

 平沼投手は140km/hの力のある球とスライダーで昨年夏の甲子園でベスト4、高橋奎二投手は140km/h前後のキレのあるストレートで昨年センバツで優勝している。

 坂口投手は140km/hの重い球と抜群のコントロールが武器でチームを初のセンバツに導きそう、伊勢投手も138km/hのストレートにキレがあり、スライダー、カーブなど変化球もキレ味鋭い。

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 今春センバツはドラフト1位候補の県岐阜商・高橋純平投手(2年)が、大会NO・1投手に挙がる。勝俣は「投げ合ってみたいし、バッターとして対戦したい」と心待ちにする。年明けから、すでに巨人、ソフトバンクのスカウトが視察。

 第87回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)の出場32校が、23日の選考委員会で決定する。日刊スポーツでは「レリゴー!!甲子園」と題して、注目選手やチームにスポットを当てる3回連載を行います。第1回は「投手編」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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