高校野球福岡大会が今日開幕、154キロ右腕・梅野雄吾投手と146キロ右腕・浜地真澄投手が注目

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

高校野球福岡大会が開幕する。今年の福岡には九州産業・梅野雄吾投手と福岡大大濠・浜地真澄投手の両右腕に注目が集まりそうだ。

154キロ右腕

九州産業の梅野雄吾投手は昨年秋に149キロを記録して注目されたが、今年は154キロまで球速を増した。

175cmと大きくなく、140キロ後半の速球も強豪チームの打線には捉えられ、昨年秋は鹿児島実に13安打13失点を喫した。しかし冬にしっかりを体を作り、体重を4kg増やして80kgにすると、154キロを記録する速球はバットを押し返す重さが増した。精神面でも成長をしており、ちょっとやそっとではびくともしない強い投手となっている。

球速も注目だが、その投球スタイルや内容に注目したい。プロでさらに伸びる選手かどうか、スカウトもチェックをする事だろう。

146キロ右腕

福岡大大濠の浜地真澄投手は183cmの大型右腕投手として、146キロという球速もそうだが、そのフォームのバランスや腕のしなりなどが評価されている。ポーカーフェースでピンチでも動じているそぶりを見せず、常に冷静という印象を受ける。

この春は九州大会で優勝し実績を積み上げた。そしてこの夏は甲子園という実績を積み上げたい。福岡大会では初戦に強打の福岡第一と対戦し、勝ち上がれば次は東福岡と南築の勝者という、激戦ブロックに入ったが、浜地投手は「相手がどこであれ、勝つだけ」と話した。

西日本短大付、九州国際大付などもひしめく全国でも屈指の激戦区と言われる福岡、その中で甲子園を目標に二人の最後の夏が開幕する。

高校野球・福岡大会(2016):ドラフト注目度A

梅野、浜地、絶対負けられない 西日本スポーツ紙面 2016/7/9

 

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