地方大会開催、視察の場づくりなどの動きも

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

夏の甲子園中止報道を受け、地方大会は開催の方向で動いている。また高野連とNPBの間で、視察の場づくりに向けた協議も行われているようだ。

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地方大会は開催の動き

甲子園大会の中止が決まったとしても、各都道府県の大会は開催する動きとなっている。茨城県高野連の関係者は「甲子園の有無にかかわらず、地方大会はやる方向」とし、「地区予選をやってから県大会を行う事も考えている」と話す。

他にも、青森、岩手、埼玉、東東京、西東京、新潟、長野、愛知、石川、兵庫、和歌山、鳥取、大分、宮崎は開催の方向性を示しているようで、5月20日の高野連の判断で甲子園大会の中止が決まった時には、予選の日程を後ろにずらしたうえで、さらに開催をする地域は増えていきそうだ。

また、埼玉県高野連の関係者は、独自開催になった場合には7イニングの導入も選択肢の一つと話す他、他の地域では「1回戦」のみ行う案が出ているという。ただし、3年生の最後の大会になると思われるので、できれば9回をフルに戦わせ、できれば都道府県内でも決勝まで行ってもらって、最後に思い切り野球ができるようにしてほしい。

甲子園大会が中止となれば、地方大会の決勝戦では、敗者も勝者もこれが最後の高校野球となる。両チームともに涙を流す試合となりそうだ。

視察の場

ただし、各都道府県の大会も無観客で行われる可能性が高く、今後、野球を続けていくためにアピールをしたいという選手の思いはかなわないかもしれない。

しかし、高野連とNPBは、無観客となった場合にもスカウトに視察の場を与えるための協議を始めたことが分かった。無観客にしたうえで、3年生の控え部員、またはその保護者の観戦を許可する方針の都道府県連盟は多いと思うが、プロのスカウト、また大学関係者、社会人野球関係者を、特例として入場を許可する可能性もある。

日本高野連は感染拡大防止のため、全国一律で地方大会の無観客開催を要望。しかし、運営面で無観客開催は大きな痛手だ。山口県高野連関係者は「無観客なら県高野連として余裕はあるとはいえない。参加料を取るなど方法を考えたい」とした。また、代表校を決める必要がなくなるため、開催規模を縮小し、全チームが「1回戦」のみ行う案が出ている地域もある。

甲子園が開催されず地方大会が無観客で開催された場合に、プロスカウトに視察の場を与えるべく、日本高野連と日本野球機構の間で協議を始めたことが分かった。当初は3年生控え部員のみを観戦させる方向だったが「就職」の機会を広げる意味で、特例とする可能性がある。大学関係者や社会人野球関係者も含まれる。衛生面を考慮して地方大会視察ができないと判断されれば、学校施設内の練習試合の視察許可を与える選択肢も浮上している。

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