横浜隼人が敗退、149キロ右腕・加藤大投手「進路はまだ決めていない」

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149キロ右腕・加藤大投手を擁した横浜隼人が、星槎国際湘南に敗れた。

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ストレート勝負

加藤大選手はこの日、5回2アウト2,3塁の場面で登板すると、ストレートで力押しをしたものの、強打の星槎国際湘南打線はその球をはじき返し、勝ち越しを許した。

6回も4本の単打や味方のエラーも出て3失点し、結局3回1/3を投げて6安打3失点だった。「真っすぐ狙いは分かっていたけど、自分の持ち味は真っすぐ。打たれない自信があった。球はよかったけど、打者に当てられ、野手の間に落ちる打球が多かった」と、不運な当たりも多かったと話した。

加藤投手は80%以上はストレートを投げる配球で、ストレートにこだわった。ただし失点をしたことに、「球の威力はあるので、ストライク、ボールの1個分の出し入れと変化球が課題。」と反省をした。

149キロの球を投げる加藤投手はプロも注目するが、進路については「まだ決めていないけど、チャンスがあれば、一番はプロに行きたい」と話した。

下半身の土台を意識した形で作り上げてきた149キロのストレートに、今後、変化球などの投球の技術を取り入れることができれば、将来が楽しみだと思う。

「球の威力はあるので、ストライク、ボールの1個分の出し入れと変化球が課題。進路はまだ決めていないけど、チャンスがあれば、一番はプロに行きたい」。

最速149キロ右腕は「球に威力はあっても、ストライク、ボールの出し入れが課題です」と唇をかんだ。進路については「プロで活躍するのが最終目標」と話した。プロ志望届を出すかは、これから熟考する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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