折尾愛真・小野泰己投手、プロ注目の145kmの快速投手!

高校野球ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 折尾愛真高校に小野泰己投手という145km右腕がいます。折尾愛真高校は今春の福岡大会で九州国際大付と対戦し1-2と健闘を見せるなど強豪相手に結果を出していますが、投打にプロ注目選手がいます。

 投の小野投手は183cmの長身から145kmの速球を投げ、打では2年生から4番を打つ竹下博貴選手がその長打力にプロのスカウトが注目しています。

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  • 小野 夏の福岡熱くする 折尾愛真高最速145キロ右腕 - 
    西日本新聞
    :2012/05/26

     2002年度まで女子高で、これまで甲子園に縁の無かった福岡・折尾愛真高にプロ注目の快速右腕がいる。エースの小野泰己(3年)は183センチの長身から投げ下ろす最速145キロの真っすぐが武器。昨秋までは無名の存在だったが、今春に入って県内の強豪校と互角に渡り合うなど頭角を現してきた。選手権福岡大会(7月7日開幕)まであと1カ月半。ブレーク必至の無印右腕が全国屈指の激戦区を熱くする。

     
    無名だった右腕が一躍脚光を浴びた。今春の福岡北部大会準々決勝。先発した小野は、昨春の選抜準優勝校で野手に主力が多く残る九州国際大付相手に好投した。自己最速の145キロをマーク。試合は1-2で敗れたが、プロのスカウトの注目を集めるようになった。「真っすぐは自信がある。狙って三振を取れる」。あどけなさが残る顔にプライドをのぞかせた。

     

     昨夏までは控え投手だった。背番号「1」を着けた昨秋の福岡北部大会1回戦でも門司学園に延長11回、1-3で敗退。完投で15三振を奪いながら、力尽きた。「最後まで投げきるスタミナと、球の切れが欲しかった」。1日7合の白米を胃袋に流し込み、70キロに満たなかった体重を約5キロ増量。トレーニングとストレッチを欠かさなかったことで股関節と肩甲骨の柔軟性が高まったという。ひと冬越えると、球速は3キロアップした。

     

     大型左腕の笠原大芽(福岡工大城東)や森雄大(東福岡)など全国屈指の好投手がそろう福岡の夏。激戦区に、彗星(すいせい)のごとく現れた。地元・福岡ソフトバンクの福山スカウトは「しなやかできれいな腕の振りは、西武の岸(孝之)のようだ」と、好素材であることを認めた。

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