横浜DeNAルーキー・山崎康晃投手が新人最多32セーブ記録

山崎康晃

 横浜DeNAがドラフト1位で獲得した山崎康晃投手が、新人最多記録となる32セーブを挙げた。自分を貫いての新人記録だった。

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 山崎康晃投手は帝京高から亜細亜大に進み、2014年のドラフト1位で横浜DeNAに入団している。華やかな経歴だが、高校時代は後輩の怪物・伊藤拓郎投手が、大学では東浜巨投手や九里亜蓮投手などがおり、2番手での登板が多かった。しかしそこで投球を磨くと時折先発しても好投をするなど、力をつけていた。

 大学屈指の投手として評価を受けていたものの、ドラフト会議では早稲田大の有原航平投手などが注目され、最初の12人では名前を呼ばれず、外れ1位で横浜DeNAと阪神が指名をし横浜DeNA入りしている。

 そして1年目から32セーブを挙げた。注目されながらもNO1ではなかった山崎投手が、与田剛氏の新人記録を塗り替えた。プロの舞台で1年目からまず一つのNO1を手にした。クロスステップする投球や、体が小さいことなどを理由に1年間持たないといわれていたが、この時期でも抜群のコントロールされた速球を投げ、対戦相手もお手上げの投球を見せる。

 新人王、セーブ記録などこれからたくさんのNO1を手にする投手だろう。

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帝京3年時にプロ志望届を出したがドラフト漏れ。恩師の前田三夫監督は「体の線が細かった。(同校卒の大田)阿斗里(現DeNA)や伊藤拓郎(元DeNA)と比べたらスケールは半分にもいかない。足が速いからセンターも考えたが打力がなかった」と振り返る。だが、心の芯の強さは誰にも負けなかった。亜大進学後は体重が15キロ以上増量。勉学も怠らず、教員免許も取った。「食べるのが苦手だから苦労したと思う。勉強も苦手でリポートから逃げていた子が教職まで取って…。たくさん教え子がいるけど、彼の心の強さは勉強させられた」と教え子への敬意を口にした。


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