オリックス、新人選手の1軍2軍の割り振りを決定、2月20日21日に投手の実力チェック

オリックスルーキーニュース

オリックスはスタッフ会議を開き、宮崎で行われる1軍2軍キャンプの選手の割り振りを話し合った。新人選手についても割り振りが決まっている。

1軍スタートはドラフト7位とドラフト10位

オリックスは今年から同じ場所で1軍、2軍ともキャンプを行うため、入れ替えは頻繁に行われる事になる。そのため新人投手については全員2軍からスタートさせることが決まっていた。新人選手ではともに社会人出身の野手でドラフト7位の鈴木昂平内野手と杉本裕太郎外野手が1軍キャンプスタートとなることが決まった。

チームでは2014年のドラフト7位・西野真弘内野手とドラフト8位の小田裕也選手が昨年は1年目から1軍で活躍を見せるなど、ドラフト下位で指名した社会人野手が1年目から活躍を見せることが多い。今年も鈴木選手、杉本選手のはその後を受けて活躍が期待されている。ドラフト1位の吉田正尚選手は左ふくらはぎを故障したため、2軍スタートとなった。

 

投手は2月20日、21日目標に

また新人投手については、2月20日、21日の韓国・斗山との練習試合をルーキー・デーとして登板させることを明言した。全員2軍スタートだがいまから約1か月後の1軍での登板を明言し、そこに向けて調整するように指示をした。

ドラフト2位の近藤大亮投手、ドラフト8位の角屋龍太投手、ドラフト9位の赤間謙投手を登板させることを決め、ドラフト4位の青山大紀投手、5位の吉田凌投手、6位の佐藤世那投手についても酒井投手コーチが「ファームからの報告が良ければ投げさせる」と話した。

いよいよ新人たちの具体的な予定などが出てきた。勝負の年が始まる。

2015ドラフト全指名選手 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

両日は社会人出身のドラフト2位・近藤大(パナソニック)、8位・角屋(ジェイプロジェクト)、9位・赤間(鷺宮製作所)の3投手の起用を決定。1カ月以上前から登板日を決めることで、まずは即戦力としての調整能力を見極める。

福良監督が「早い段階で見てみたい」と大抜てきを明言したのは、指名順位が2ケタの杉本だ。190センチ、88キロの恵まれた体格、まだ粗削りながら力強い打撃が売りで、50メートル6秒1と身体能力も高い。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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