中日、根尾昂と石川昂弥の2・3番&三遊間が活躍

中日ルーキーニュース

中日は沖縄電力と練習試合を行い、2018年のドラフト1位・根尾昂選手と、昨年のドラフト1位・石川昂弥選手が、打線で2番と3番、守備でも三遊間に入った。

ドラフト1位コンビ

この日は1軍の根尾昂選手が2軍の沖縄電力との練習試合に出場し、2番ショートで出場した。2打席ノーヒットだったものの、第2打席はノーアウト2,3塁場面でセカンドゴロで1打点を挙げた。「内野手が下がっていたし、風もライト方向に吹いていたので、引っ張ろうと思ったと強い風や守備位置を見てライト方向に転がし「最低限」の仕事をした。

そして昨年のドラフト1位・石川昂弥選手が続いた。根尾選手の打点で1アウト3塁となった場面で打席に入ると、こちらも風の強さと向きを見て「レフトに打っても多分飛ばない」と右方向を狙って打席に入る。そして初球の甘いスライダーに、タイミングを外されずにバットを振ると打球はライトの頭を越えるタイムリー2ベースヒットとなった。

石川選手は第1打席でスライダーに手を出して三振を喫していた。「三振してため息が聞こえてきた。2打席連続で打ち取られるわけにはいかない」とプロ野球のファンの洗礼を浴び、第2打席でスライダーを打ってすぐさまリベンジした。

根尾選手は2018年に甲子園を春・夏連覇、石川選手は2019年のセンバツ優勝、そして共に投手としても投げて優勝に貢献している。この日は与田監督が2軍のこの試合を視察していたが、与田監督が抽選で引き当てた地元の二人だ。そして、「根尾と石川が並んだ打順は見ごたえがある。将来のうちのカラーにしていきたい。絵になるね」と話し、2番、3番、そして三遊間に並ぶドラフト1位コンビに喜んだ。

石川選手は2軍で練習を続け、根尾選手は1軍に戻る。今日は1軍は阪神と練習試合が行われ、根尾選手は1番ライトで出場するという。将来、2番ショート・根尾、3番サード・石川が中日の核となりそうだ。

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2軍へ視察に訪れた与田監督は「(2番の)根尾と石川が並んだ打順は見応えがある。将来のうちのカラーにしていきたい。(三遊間でも並び)絵になるね」と喜んだ。強竜復活に旗手となる2人の初共演。根尾とは練習から同組に入り、キャッチボールや打撃練習も2人で準備し、石川昂は「(一緒で)うれしかった」と少しだけ笑みを漏らした。

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