巨人はドラフト1位ルーキーの岡本和真選手が1軍に昇格した。ヤクルト戦での出場はなく、今日からの東京ドーム・中日戦でのデビューとなりそうだ。
1軍昇格
2014年のドラフト会議で巨人がいの一番に指名したのが、智弁学園の岡本和真選手、高校通算73本塁打を記録し、将来の主軸候補としての指名だった。しかしプロでは壁にぶつかった。ホームランを期待されながらもファームでもなかなかホームランが出ず、ようやく8月2日にプロ1号を放った。
ホームランはこの1本のみだが、それでも18本の2ベースヒットなど打球の強さを見せており、打率は.258と上げてきている。オコエ瑠偉選手や清宮幸太郎選手のように、甲子園の大舞台で活躍をする選手がいるが、岡本選手は東京ドームのデビューで結果をみせるか注目したい。
ただしまだ18歳、高校時は本物の打撃をみせていた。焦る必要はなく自分の打撃を信じて周りの意見を聞きすぎることもなく成長してほしい。個人的にはもう少しじっくりと成長して、1シーズン40本、50本塁打を打てる選手になってほしい。
三塁ベンチの最前列で声を出し「テレビで見ていた世界が目の前にあって不思議な感じでした。何をしていいか分からなかった」。打線の起爆剤として期待され、「行けと言われたところで行けるようにしたい」と気を引き締めた。ベテランの井端に代わっての登録に、原監督は「チームの最善策」と説明。デビュー戦は、28日から本拠で行われる中日3連戦となりそうだ。
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