伯和ビクトリーズが決勝トーナメント進出、中元勇作投手、入江達也投手に注目

社会人野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 社会人野球のJABA京都大会では、伯和ビクトリーズが日本生命、JFE東日本、三菱重工神戸と強豪がひしめくリーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに進出した。プロ注目の中元勇作投手、入江達也投手が好投を見せている。

中元勇作投手

 中元勇作投手は145km/hの速球を投げる左腕投手で、今年4年目となる。2年目の一昨年にドラフト候補として名前が挙がり、広島や東京ヤクルトなどがリストアップをしていた。しかしドラフト会議に向けて調子が上がらず指名漏れし、昨年はあまり名前も挙がらなかった。

 この大会ではJFE東日本戦で7回を2安打9奪三振3四死球で無失点に抑える好投を見せて勝利すると、日本生命戦では6回6安打3奪三振3失点とまずまずの内容だった。三振を奪える左腕として素質は高く評価されている。

 

入江達也投手

 入江達也投手は183cmから146km/hを投げる速球派投手で、昨年の都市対抗予選ではMVPに輝く活躍を見せている。今年も岡山大会ではJR東海戦でリリーフで登板して2回1/3をノーヒット1奪三振など、2試合でリリーフ登板して無失点に抑えた。

 京都大会でも28日のJFE東日本戦でリリーフで登板して2回2安打1奪三振無失点に抑えると、30日の三菱重工神戸戦では先発し、6回2/3を投げて4安打3奪三振2失点と好投、勝利に貢献している。

 

決勝トーナメント

 決勝トーナメントではトヨタ自動車と対戦し、勝ちあがれば、NTT西日本と三菱重工名古屋の勝者と決勝を戦う。中元投手は決勝でも結果を残せば、再びドラフト候補として注目されるようになるだろう。また入江投手もどちらかの試合で好投を見せればMVPを獲得する可能性が高い。今年のドラフトで隠し玉として指名される可能性が高い。

 

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