立教大・田中和基選手に注目、50m5.8秒の俊足に昨秋4本塁打打撃

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

立教大は、ドラフト候補の田中和基選手の身体能力が注目されている。今年からスイッチヒッターとして新たなチャレンジをする田中選手は、スターの素質を持っている。

50m5.8秒の足に遠投125mの強肩

田中和基選手は180cm78kgの外野手で、50m5.8秒の俊足とともに遠投でも公式で120m、非公式では125mも記録する強肩の持ち主で抜群の身体能力を見せる。

昨年秋のリーグ戦では規定打席に達していないが4本塁打を記録、打率も.353だった。身体にパワーが充満した爆発力を持った選手だ。

その田中選手は23日の日本通運とのオープン戦では第1打席に俊足を飛ばして内野安打を見せると、第3打席では右打席に立ち強烈なライナーを放った。大学2年までスイッチヒッターだったが3年時は左に専念していた。しかし「右の方が飛距離は出る」と話し、今年は再びスイッチヒッターに挑戦する。

左でも4本塁打を記録した田中選手、右でどんな打球を見せるのか、そして何より、俊足と強肩の選手で、プロ入りすれば新庄選手のようなスターになるかもしれない。

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