関西六大学リーグに今年も大学球界屈指のエースがいる。龍谷大の瀧中瞭太投手はこの日、最速147キロの速球でリーグ記録となる7者連続奪三振を記録、9回7安打15奪三振1失点で完投勝利を挙げた。
7者連続奪三振
瀧中瞭太投手はこの日、大院大を相手に先発すると、4回に1点を許したものの4回まで7つの三振を奪うと、6回から8回までにリーグ新記録となる7者連続奪三振を記録するなど、最速147キロの速球を中心に投げて三振を奪いまくった。
この日は「全体的に良くなかったので、とにかく腕を振ろう」と調子は良くなかったようだが、「直球で空振りを取れたのはプラス」とストレートに自信を見せた。
この日は4球団のスカウトが視察し、巨人の山下スカウト部長は「ストレートの力強さがある。投げっぷりがいい」と評価した。巨人はこの瀧中投手について、高島高校時代から注目しており、ドラフト候補としてマークを続けている。この投球を続ければドラフト会議での指名がありそうだ。
昨年は大商大の岡田明丈投手が一気にドラフト1位投手に駆け上がった。今年は瀧中投手がけ上がる。
龍谷大・瀧中、リーグ記録7者連続三振/野球/デイリースポーツ online 2016/4/10
立ち上がりから最速147キロを計測したストレートで押した。四回までに毎回の7奪三振をマークすると、六回1死から八回2死までリーグ新記録となる7者連続三振を奪った。
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