大学ドラフト候補投手の本命、東北福祉大・津森宥紀投手が大学最後の年に

東北福祉大, 津森宥紀

大学のドラフト候補投手で本命と言われるのが東北福祉大・津森宥紀投手。すでに抜群の実績を積んでおり、集大成となる年が始まる。

抜群の力と実績

津森宥紀投手は和歌山東高校時代にサイドハンドから強い球を投げ、2年生の秋に近畿大会に出場をしたが、初戦の北大津戦で15安打8失点を喫し敗れている。3年時は故障もあり結果を残せず東北福祉大に進学をした。

そこから栄光の道が始まる。1年春のリーグ戦でベンチ入りし、リリーフで5試合に登板して失点を許さず6回3安打9奪三振と三振を奪って自信をつけると、出場した大学野球選手権では3試合でリリーフ登板してベスト8入りに貢献をした。2年生の春にはストレートが140キロ中盤まで伸び、4勝1敗の成績残して侍ジャパン大学代表メンバーにも選出された。

そして3年生となった昨年、リーグ戦では2試合に登板しただけだったが、大学野球選手権では白鴎大戦で先発し10回3安打7奪三振で1失点完投勝利を挙げ、準決勝の慶応大戦でも4回2/3を投げて2安打5奪三振無失点のロングリリーフ、そして決勝の国際武道大戦でも3回を1安打2奪三振無失点に抑え、見事にチームを日本一に導いた。防御率は0.00だった。

そして侍ジャパン大学代表でもリリーフとして日米大学野球で3試合、またハーレムベースボールウィークでキューバ戦とオランダ戦の2試合に登板し、いずれも自責点0に抑えた。大学を代表するリリーバーとなった。

サイドから最速149キロの速球を投げ、屈指のリリーフ投手としてプロも注目する。来年にはどこかのチームでリリーフとして抑えている姿が容易に想像でき、チームによってはドラフト1位で指名する佐々木投手や奥川投手といった高校生投手よりも、津森投手を確実に獲得したいと考えているのではないかと思う。

今年1年間、大学の集大成として、そして来年へさらに飛躍する投球を見たい。

2019年のドラフト候補
2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

エースの自覚にも満ちていた。「去年までは先輩たちに頼れる部分もあったけれど、今年は自分が結果でも内容でも引っ張らないといけない。まずは春。負けたら意味がないので全部勝つ。1点も取られないつもりで投げます」。


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