独協大・並木秀尊選手が、中央大・五十幡選手を上回る50mタイム、ヤクルトが注目

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侍ジャパン大学代表候補選考合宿では50m走タイムが計測され、中学時代のサニブラウン選手に勝って日本一になった中央大の五十幡亮汰選手が5.42秒を記録する中、独協大の並木秀尊選手が5.32秒を記録し驚かせた。

手動計測

記録は手動計測のため参考ではあるが、中学時代陸上の100m、200mで優勝をしている中央大の五十幡亮汰選手をタイムで上回る選手が表れた。

獨協大の並木秀尊選手は170cm70kgの外野手で、市立川口時代は捕手をしていたが、足と肩を生かすために外野手に転向し、その後は独協大でプレーをしていた。この日は東京六大学などで注目されている選手たちと共に練習と紅白戦を行ったが、「足で呼ばれていると思うので、実戦でアピールしたいと思った。高いレベルの投手と対戦できて、すごく楽しかった」と話した。

並木選手には視察した東京ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクも「アップなどのランニングや走り方を見ていても光るものがあった」と話し、スカウトの目を奪っていた。来年のドラフト会議では、五十幡選手が俊足でドラフト上位指名の可能性がある中、また一人足で注目される怪物候補が出てきた。注目したい。

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ネット裏で視察したヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクも「アップなどのランニングや走り方を見ていても光るものがあった」と目を見張った。

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