侍ジャパン大学代表候補選考合宿が始まり、来年のドラフト1位候補、近畿大の佐藤輝明選手に東京ヤクルト、中日のスカウトが評価をした。
抜けている
この日の合宿初日には9球団のスカウトが訪れ、来年のドラフト候補などを見守ったが、スラッガーとして注目される佐藤輝明選手について、ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは、「スラッガーとしては抜けている」と評価すると、中日・山本将道アマスカウトチーフ補佐も「大砲はどこも必要」と評価した。
佐藤選手は左から抜群のパンチ力を見せるスラッガーで、リーグ戦では11本塁打を放っている。先日も埼玉西武のスカウトが視察をするなど、注目度が非常に高い選手。
中日は今年のドラフト会議で右の大砲・石川昂弥選手を指名しており、同じ内野手の指名となるか。また東京ヤクルトは今年のドラフト会議で投手を中心に指名を続け、奥川恭伸投手、吉田大喜投手といった豪華な投手たちを獲得した。バレンティン選手の退団も濃厚で来年は山田選手と共にチームの中心となるスラッガーの指名を狙うとみられる。
侍ジャパン大学代表候補選手一覧
2020年度-大学生のドラフト候補リスト
9球団のスカウトが視察。左の強打者に対し、ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクが「スラッガーとしては(力が)抜けている」と話せば、中日・山本将道アマスカウトチーフ補佐も「大砲はどこも必要」と興味を示した。
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