北九州市立大、2季連続ホームラン王の木村颯選手と150キロ右腕・生田惇一郎投手で連覇目指す

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九州大学リーグが今日開幕する。昨秋にリーグチャンピオンとなった北九州市立大は、4年生になった木村颯選手と150キロ右腕の3年生・生田惇一郎投手で連覇を目指す。

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春・秋に本塁打王

木村颯選手は昨年春と秋にそれぞれ3本塁打を放ってホームラン王となると、秋は打点王で2冠に輝いた。リーグ通算7本塁打の屈指の右のスラッガーとして注目される。

高校は九州学院で、ヤクルトの主砲・村上宗隆選手の1年後輩だったが、1年秋からレギュラー入りし、4番から6番を任され、村上選手と共に中軸を打った。「宗さんは練習に対する熱量がすごかった。全てで一番だった」と話す。

大学でも成長し、リーグを代表する選手となった。しかし、昨年秋は打率が3割に届かず、「タイトルを取れたのは嬉しかったけど、打率に課題が残った」と話し、「春は3割以上打ちたい。いい打者が揃っているので、他の選手に任せるつもりで」と長田を狙わずに打率を求めていく。

また、生田惇一郎投手は大津高校出身の右腕投手で、最速は150キロを記録する。昨年は大田裕介投手(JR九州)、豊村直大投手(福岡北九州フェニックス)など力のある4年生がいたが、3年生の生田投手にエースの期待がかかる。

秋は3連覇をしている北九州市立大、大学野球選手権出場を目指し、春のリーグ制覇を目指す。木村選手、生田投手の活躍に期待がかかる。

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