静岡県リーグが8月31日開幕の予定だったが、台風の影響により9月3日に変更された。静岡産業大の後藤維吹選手は大学ラストシーズンにアピールすることを誓う。
昨年本塁打王
常葉大菊川から静岡産業大に進んだ後藤維吹選手は、3年春のリーグ戦で3本塁打を放ちホームラン王に輝くと、打率も.476と高い数字を残して注目された。秋も外野手のベストナインに輝いたものの右肩痛に悩まされ、今年春は開幕戦で右太もも裏の肉離れを発症し、後半に復帰したものの不完全燃焼に終わっていた。
春にはプロのスカウトも視察に訪れていたが、「今の実力では無理。でも、少しでもアピールできれば」と話し、現時点では指名は難しいものの、「ここまではけがなくやれている。今回はキャリアハイを狙いたい」と話し、アピールを続けていくとした。
卒業後も野球を続ける予定で、NPBが無理ならば独立リーグに進み、NPB入りを目指す覚悟を持っている。
3年時の思い切りの良い打撃で、再びその長打力と高打率を残すことができるか注目したい。
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【大学野球】静岡産業大の後藤維吹中堅手が有終のV目指す…静岡県学生野球秋季リーグ・9月3日開幕 - スポーツ報知
静岡県学生野球リーグは29日、日本付近に停滞する台風10号の影響を考慮して当初31日に予定していた同秋季リーグの開幕を9月3日に変更したと発表した。3日遅れのスタートとなる戦いで2季連続2位の静岡産
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