早稲田大のドラフト1位候補で、ひじの違和感の為に今季開幕戦でベンチ入りメンバーから外れた有原航平投手が、この日投球練習を再開した。
5~6割程度
この日、2週間ぶりにブルペン入りしたという有原投手は、ストレート中心に約30球を投げたとのこと。岡村監督も投球を見て「十分腕も触れていたし、変化球も投げていた」と話し、有原投手も「5~6割程度で投げましたが、不安はないです。」と話した。
また岡村監督は「今週ベンチ入りさせるかは、翌日以降を見て考えます」と話した。今週末はリーグ戦の行方を左右する明治大戦が予定されている。チームにとっても大切な試合で有原投手も登板したいだろうが、岡村監督は「将来もあるし無理はさせたくない」と慎重な姿勢を見せている。
ドラフト1位は間違いなし
有原投手は最速156km/hの速球があり、春に5勝を挙げるなど力、実績も十分でドラフト1位指名は間違いなく、競合する可能性も高いとみられる。ただし、投球フォームや今回の故障を不安に思うスカウトもいそうで意見は分かれるかもしれない。
こうした中でドラフト1位に向けてダメ押しとなる投球を見せたい所ではあるが、万全の投球で登板出来なければ自分のためにもならないし、チームのためにもならない。万全の状態にして再び神宮の杜に姿を見せてほしい。
早大有原が投球再開 日刊スポーツ紙面 2014/9/24
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