DeNA、法政大の外野手・船曳海選手をリストアップ

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横浜DeNAは、法政大の外野手・船曳海選手をリストアップしていることが分かった。叔父は2軍監督の万永貴司氏。

俊足の外野手

横浜DeNAの吉田スカウト部長は、法政大の船曳海選手について、「チェックを続けている」と話し、指名候補として残していることが分かった。

船曳選手は50m6.0秒の俊足を持つ左のリードオフマンで、天理高時には通算17本塁打とパンチ力も見せ、U18代表としてU18W杯では最多得点に輝いている。法政大では2年春にレギュラーとして出場したものの打率は.229、その後、故障などもあり3年時までは規定打席は到達していないが、4年春に13試合に出場して38打数6安打で打率.158、今季はここまで6試合で23打数4安打、打率は.174となっている。

盗塁数は4年間で10個、ホームランも1本と目立った数字は残せていない。しかし、4年間で体重が10kg増え、パワーアップをしているという。この船曳選手は、横浜DeNAの万永貴司2軍監督(来年からフロント)の甥で、「叔父は憧れの人。同じ舞台に立ちたい」とプロ入りを熱望、プロ志望届を提出した。

船曳選手には複数球団から調査書が届いているという。横浜DeNAは左の外野手は、筒香選手がポスティングでメジャーへの移籍が確実視される中で、俊足タイプでは神里選手や乙坂選手、スラッガータイプで楠本選手や佐野選手と若手が競い合っているが、ストロングポイントがあればマークをしていく方針だといい、船曳選手には今のところ足がストロングポイントという事になるが、守備や走塁など、成績として現れないプレーで、アピールができているかがポイントとなりそうだ。

今週末からは慶応大とのカードがあり、ドラフト会議前の最後の試合となる。そこでのプレーが注目される。

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横浜がリーグ優勝した98年生まれで叔父は万永貴司2軍監督。「叔父は憧れの人。同じ舞台に立ちたい」と力を込め、吉田孝司スカウト部長は「チェックを続けている」とした。リーグ優勝を懸けた大一番となる12日からの慶大戦がドラフト前のアピールへ最後の一戦となる。

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