広島カープがスカウト会議、大阪桐蔭・根尾選手・藤原選手、東洋大・梅津投手など16人をチェック

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広島カープはスカウト会議を開き、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手、東洋大・梅津晃大投手、甲斐野央投手などドラフト上位候補16人を映像でチェックした。

ドラフト候補を約150人に絞り込み

マツダスタジアムで行われたスカウト会議には、松田オーナー、園田スカウト統括部長などが出席して行われ、各地区の担当スカウトからの報告を受け、高校生、大学生、社会人のドラフト候補を約150人に絞り込んだ。1月のスカウト会議では268人のドラフト候補をリストアップしていた。

また、ドラフト上位候補として16人をリストアップし、その選手の映像を見てチェックを行った。チェックした選手は、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手、報徳学園の小園海斗選手、東洋大・梅津晃大投手、甲斐野央投手、上茶谷大河投手など、他にも社会人選手もチェックをしたという。

苑田スカウト統括部長は「上位候補の選手と各担当が気に入った選手のビデオを見ました。ピッチャーは毎年補強していく必要がある。現場が即戦力の投手を欲しいと言うかもしれない。今いる若い投手が伸びてくれれば高校生を指名して育成する方針もある。投手は毎年補強しておかないといけない」と話し、投手の獲得を目指していることを示唆した。今回挙げた選手については、「投手と野手は半々ぐらい。1位を誰で行こうという話はありませんでした。広島カープは高校生から獲って育てていくというのもあるから」と話した。

16人

ドラフト上位候補とみられる16人を予想してみると、既に挙げられた選手以外では、
高校生:倉敷商・引地秀一郎投手、花咲徳栄・野村佑希選手、高岡商・山田龍聖投手、早稲田実・野村大樹、智弁和歌山・林晃汰選手
大学生:日体大・松本航投手、東妻勇輔投手、国学院大・清水昇投手、立命館大・山上大輔投手、辰己涼介選手、亜細亜大・頓宮裕真選手
社会人:日本通運・生田目翼投手、トヨタ自動車・富山凌雅投手、日本生命・高橋拓巳投手、パナソニック・吉川峻平投手

などが挙げられ、引地、野村佑、林、松本、清水、辰己、頓宮、富山、高橋、吉川の10人と予想する。

チームはセリーグでは独走状態に入りつつある中で、先発投手が苦しんで試合を落とす場面も目立つ。シーズン終盤までに来年以降も含めて先発投手陣が整備できれば、リリーフ、または藤原選手、根尾選手など次世代の野手の指名の可能性も出てくるが、現時点では、甲斐野投手が最有力とみられる。

次回のスカウト会議は夏の甲子園終了後に行われる予定。

広島カープのドラフト会議

16人の中には東洋大の梅津晃大投手(4年=仙台育英)、甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)、上茶谷大河投手(4年=京都学園)らの大学生、報徳学園・小園海斗内野手(3年)、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)ら高校生のほか、社会人投手の名前も挙がっている。

 また、上位候補以外に、各スカウトが「気になる選手」という隠し玉候補も挙げられたという。苑田聡彦スカウト統括部長は「現場が即戦力の投手を欲しいと言うかもしれない。今いる若い投手が伸びてくれれば高校生も(1位の可能性はある)。投手は毎年補強しておかないといけない」と話すにとどめた。

取材対応した苑田スカウト統括部長は「上位候補の選手と各担当が気に入った選手のビデオを見ました。ピッチャーは毎年補強していく必要がある。現場は即戦力を求めているかもしれないが、高校生を指名して育成する方針もある」と説明した。

「投手と野手は半々ぐらい。1位を誰で行こうという話はありませんでした。広島カープは高校生から獲って育てていくというのもあるから」

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