巨人はドラフト会議後に来年から3軍を置くことを発表した。
育成の環境広がる
育成枠の導入はもともと巨人が主導していた。しかし推進役だった清武氏が巨人といざこざを起こして退団、さらに3軍制を目標に一時期は育成枠を大量に指名したものの、練習環境や試合の機会が少なく、フューチャーズなどを作って戦う場を求めたものの、選手からは不満の声も挙がっていた。
しかし福岡ソフトバンクが3軍制にすると、育成枠から次々と1軍で活躍する選手が出てきており、ドラフト会議ではほとんど即戦力を指名しないほど育成が充実してきた。それを見て巨人も3軍制を導入する事となった。今年のドラフト会議で本ドラフトで8人を指名、また育成枠でも8人を指名し、ドラフト会議後に3軍制を発表した。
3軍は独立リーグや大学、社会人、また福岡ソフトバンクの3軍と対戦し、試合機会を増やしていくという。福岡ソフトバンクの成功で、3軍など育成環境に手を付けるチームも増えていくことになる。
いずれはサッカーのようなサテライトや、メジャーのような1A,2Aといった流れも出てくるかもしれない。
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