巨人、野間口投手がアマチュア時代に200万円を渡す

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ドラフトをめぐる問題で内部情報が公になっている巨人だが、新たに、野間口貴彦投手がプロ野球入団前に200万円を渡していたことが朝日新聞の調べでわかった。

野間口投手は当時社会人・シダックスの選手だった。巨人は金銭を渡した事を認めたが「社会人選手のため、学生野球憲章で金品を受け取ることが禁じられている学生とは違うため、公表はしなかった」と説明する。

しかし同様のケースとして埼玉西武が当時東京ガスの木村雄太投手(現千葉ロッテ)に高校生の時から約300万円を渡していたことが2007年に発覚し、日本野球連盟は「社会人が守るべき規範精神に反する」と1年間の謹慎処分を課し、所属する東京ガスも対外試合禁止処分をしている。

昨日の過大な契約金を渡していたことと言い、この件と言い、ルール的に言うと範囲内といえるかもしれない。しかし、では契約金の上限「標準」額を1億5千万円にしたことは何だったのか、社会人選手であれば金銭を渡して逆指名を得た事がドラフト会議の精神である12球団の発展のための公平性に沿っているのか。正直、この2つの件についてはルール的に正しいと説明し、朝日新聞に対して抗議文を送ったとしても見苦しいとしか見えない。二岡選手とのやり取りの記事を見ると後ろめたさがあった事は間違いないだろうから、良くは無いということは感じていたはずだ。

この件は報道した朝日新聞が開幕直前のプロ野球を混乱させたのではなく、あいまいなルールを決めて、ファンには正当に選手獲得競争をしていますよと見せながら、裏では12球団が勝手に獲得競争をしていたプロ野球側の責任だろう。実際にそうならば1億5千万のあいまいな上限などを決める必要はなかった。裏切られたのはファンの方だ。

当時の逆指名ドラフトはドラフト会議は獲得選手の発表の場で実際には契約金や金銭授受による自由獲得競争だったと言える。それならドラフトを廃止すれば良い。2度と逆指名ドラフトのような意味の無い制度はやるべきではない。

入団前、野間口投手に小遣い200万円余 巨人側明かす - 朝日新聞:2012/03/16

プロ野球・読売巨人軍が、2004年ドラフトの自由獲得枠でシダックスから入団した野間口貴彦選手に対し、入団前に約200万円余を渡していたことが分かった。朝日新聞の取材を受けた後、巨人軍が認め、公表した。 ニュース元の朝日新聞のサイトもご覧ください

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コメント

  1. 今まで噂されていたことが真実だったということ。他の球団も擁護しているということは、多かれ少なかれ同じ状況ということでしょう。だからといって、ファンを裏切ったことにはならないと思う。ただ朝日新聞を提訴するのはどうかと思う。ただ事実を記事にしただけだから。

  2. 2004年、一場選手(明大)に対する金銭供与が発覚しこれ以降は金銭供与の禁止が決められる。木村投手(東京ガス)が問題になったのは、2004年以降であり、しかも高校生に対する金銭供与だったので問題になりました。野間口選手の場合は2004年で一場選手と同年度ドラフト、しかも社会人でした。一概に同じ土俵で論じられないでしょう。批判するのであれば、そのあたりの状況を明確にしないと記事を読んだ人に誤解されます。

  3. ファンを裏切ったの『ファン』って誰を指してるのかな?

    わたしを裏切ったならいいけど…

    開幕直前に過去の話をほじくり返して騒いでる方の気持ちがわからない。