福岡ソフトバンクは、ドラフト2位で指名した専修大・高橋礼投手と、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。
貴重なサブマリン
高橋礼投手といえば187cmの長身で長い手足から投げるアンダーハンド投手、球速は141キロだがとにかく貴重なフォームが特徴で、ソフトバンクのドラフト2位指名という高い評価でプロ入りする。
福岡ソフトバンクは質・量が揃う投手陣を抱えるが、リリーフ投手では森投手、岩崎投手など速球派の右腕投手が揃い、変則フォームの投手は多くない。
今年はソフトバンクにしては2位と4位で大学生投手を指名するという珍しい指名をしたが、2位ではアンダーハンドの高橋投手、そして4位では球速こそ140キロ前後だが194cmという長身の椎野新投手を指名し、タイプの違う投手を指名した。
高橋投手は大学時代、先発よりもリリーフとして結果を残すことが多かった。「中継ぎでバリバリ投げたい。日本一に貢献したい」と話し、リリーフとして工藤監督に起用される投手になることを目指す。
1メートル87の下手投げで最速141キロ。「中継ぎでバリバリ投げたい。日本一に貢献したい」と力を込めた。ブルペン陣の右腕は森、岩崎ら速球派ばかりで変則投球は大きな武器。元ロッテで新日鉄住金かずさマジックでコーチを兼任する渡辺俊介直伝のカーブで左打者対策も手応えを得たという。
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