千葉ロッテがドラフト6位で指名した信楽晃史投手が所属していた宮崎梅田学園・日ノ出校の11月の入校者が前年比の2.6倍になっていることが分かった。12月22日には教官最後となる信楽投手の最終授業と卒業式が行われるという。
信楽効果
入校者が急増したことについて学園の梅田常務は「11月に入校者がこんなに増えたのは記憶にない。信楽君の効果にはビックリしている」と話し、信楽効果に驚きを示した。信楽投手は業務でももちろん貢献していたが、最後に大きなお土産を残す形となった。
千葉ロッテのファンも信楽投手に「運転するイベント」や「学科試験対策講座」などの開催を要望する声も上がっており、京都大から昨年のドラフト2位で入団した田中英輔投手の理工学講座と合わせて、新たに学科が設けられることになりそうだ。
千葉ロッテも信楽投手の背番号51が入った初心者マークの販売を検討しており、このフィーバーはしばらく続きそうだ。
卒業式も
その信楽投手は、12月22日に教官として教習業務最終日となる。その日には学校の職員と生徒で教官卒業式を行うという。信楽投手は「教官としての生活は残りわずかですが、交通安全を伝えていきたい」と話した。
スピード超過速球など野球の活躍すればその都度、交通関係の言葉が見出しとなりそうな信楽投手、これも魅力の一つとなるだろう。
ちなみに梅田学園には中薗大悟選手という強肩捕手がいる。こちらも来年のドラフト候補になってくるが、「ストップ」などの言葉で話題になるかもしれない。
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