ヤクルトがスカウト会議、ドラフト1位候補12人リストアップ

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東京ヤクルトは6月14日、都内の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト上位候補のAランク選手12人をリストアップした。

7選手を映像で確認

スカウト会議には衣笠球団社長、伊東昭光編成部長などが参加したが、まずドラフト上位候補7人の映像をチェックし、高校生6人、大学・社会人6人の12人をドラフト上位候補となるAランクに評価した。

名前が挙がっているのは、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、明治大・森下暢仁投手で、佐々木投手については3月31日の練習試合に6人態勢で視察するなどマークをしている。しかし、北海道日本ハムが1位指名を公表したことから、橿渕スカウトグループデスクは「行く場合、間違いなく競合することは決まった。」と話したが、「行くか行かないか決まっていないけど、揺るぎない選手です」と評価としては全体でNO.1と話した。

また、森下投手についても名前を挙げ、「リーグ戦の最初の頃と比べても良くなったし、全部全力じゃなく、オンオフがしっかりしている。より期待感が高まった」と話し、大学野球選手権で東洋大を完封したことで評価を上げた。

12人を予想してみると、

高校生:佐々木朗希、奥川恭伸、創志学園・西純矢投手、横浜・及川雅貴投手、有明・浅田将汰投手、桐蔭学園・森敬斗遊撃手または東邦・石川昂弥内野手、日大三・井上広輝投手

大学・社会人:森下暢仁、東海理化・立野和明投手、JFE西日本・河野竜生投手、東芝・宮川哲投手、JR東日本・太田龍投手、東北福祉大・津森宥紀投手または東海大・海野隆司捕手、国際武道大・勝俣翔貴選手、東洋大・佐藤都志也選手

投手の補強

この日は全体でも263人に絞り込みをしたが、「今年は投手が多いという話はしました。うちの補強ポイントに合うかもしれない」と話し、チームの課題でもある投手力の強化として、投手を中心に指名をしていく模様。また例年と同じく高校生を3人は指名するという。

東京ヤクルトスワローズのドラフト会議
2019年度-特Aランクのドラフト候補リスト

評価を上げた候補には森下の名を挙げ「リーグ戦の最初の頃と比べても良くなったし、全部全力じゃなく、オン、オフがしっかりしている。より期待感が高まった」と説明した。

会議には衣笠社長も出席し、7人の映像を確認。橿渕スカウトグループデスクは「今年は投手が(ドラフト候補全般に)多いという話はしました」としたうえで、目玉候補の佐々木に関しては「揺るぎない選手。(1位指名で)いくかいかないかは決まっていないけど、いくとなったら間違いなく競合になる」と評価を口にした。

衣笠剛オーナー代行兼球団社長、伊東昭光編成部長も出席し、1位候補の大船渡高・佐々木朗希、星稜高・奥川恭伸、明大・森下暢仁各投手ら7選手の映像を確認。橿渕聡スカウトグループデスクは「(候補選手は)投手が多いという確認をした。うちの補強ポイントに合うかもしれない」と話した。

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