東海大、150キロトリオで17奪三振、東海大相模優勝トリオが活躍

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東海大は150キロトリオの原田泰成投手、山崎伊織投手、小郷賢人投手のリレーで17三振を奪って3失点に抑え、杉崎成輝選手、千野啓二郎選手、宮地恭平選手の東海大相模2015年夏の甲子園優勝メンバーの活躍で、ベスト4進出を決めた。

エースが粘り

安藤監督は、この日の先発に、前日の宮崎産業経営大戦で先発して2回1失点で降板をしたエース・原田泰成投手を起用した。その原田投手は3回に1失点、また5回にはピンチを作って犠牲フライと押し出しで2失点をするなど調子は良くなかったが、それでも140キロ中盤のストレートで粘りの投球を見せた。

3回はショート杉崎成輝選手のタイムリーエラーで1失点、また5回、二遊間への当たりも杉崎選手が捕球して投げたもののファーストでセーフとなった。内野手の場合、アウトにできるタイミングのプレーをセーフにしてしまうのが一番恥ずかしいと感じるというが、そんなプレーとなってしまった。その後、ヒットで1,3塁とし、死球を与えて満塁になったところで原田投手は降板した。

続いて登板したのは山崎伊織投手、152キロの速球を投げ、今大会初戦の立命大戦で先発し、6回1/3を5安打8奪三振2失点と好投をしている。しかしこのピンチでは犠牲フライで同点に追いつかれると、また満塁にしてから死球で押し出しの勝ち越し点を与えてしまった。

しかし東海大はここから反撃する。タイムリーエラーや逆転のきっかけを作ったプレーをしてしまった杉崎選手は6回に同点に追いつくホームランを放った。「取り返せてよかった。」と話した。そして、宮地恭平選手のタイムリー2ベースヒットで逆転した。

そして投手では山崎投手が6回から9回途中までを気迫の投球で無失点に抑える。4回2安打7奪三振の素晴らしい投球を見せると、最後は小郷賢人投手が9回1アウトから登板すると、2者を三振に斬って取った。

杉崎選手と宮地選手、そして1番を打ち、立命館大戦で3安打を打った千野啓二郎選手は、東海大相模が2015年に夏の甲子園で優勝した時のメンバー、「目標は日本一」と話し、大学でも全国制覇を目標としている。

150キロトリオ、そして高校優勝トリオで、東海大がベスト4進出を決めた。準決勝では佛教大と対戦する。

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1点を追う6回先頭でバックスクリーン弾。「取り返せてよかった。目標は日本一」。ともに東海大相模で小笠原(現中日)らと15年夏の甲子園V戦士の宮地恭平が、6回2死一、三塁で右翼線に勝ち越し二塁打。3試合連続逆転勝ちで、高校&大学日本一にM2とした。

投げては、0―1の5回1死満塁で原田泰成(4年)をリリーフした山崎伊織(3年)が、4回2安打無失点7奪三振と好投した。最後は9回1死二塁から登板した小郷賢人(3年)が連続三振で締め、150キロ超トリオで17三振を奪った。

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