阪神がドラフト会議で4位指名した西濃運輸・小豆畑真也捕手に、担当の北村スカウトなどが指名挨拶を行った。
小豆畑真也捕手は社会人屈指の強肩でセカンドへの送球が1.8秒台とコンスタントに記録、1.7秒台も記録したという。北村スカウトも「最速が1・7秒台。プロでもいないし、1・8秒前後で安定している。」「見た中で一番速いです。」とその強肩を評価してのドラフトでの指名となった。
小豆畑選手も「実戦向きの送球ができるようにやってきました」と話し、プロでも強肩を生かして勝負を挑む。中日なども評価の高かった小豆畑捕手、ドラフト上位候補にも名前が挙がっていたがドラフト4位でラッキーな獲得となった阪神、捕手不足を埋めることができるか、1年目から勝負だろう。
武器は古田敦也氏(元ヤクルト)級の強肩だ。担当の北村スカウトは「最速が1・7秒台。プロでもいないし、1・8秒前後で安定している。(投球に1・2秒程度を要する)投手との共同作業だけど、盗塁タイムが一番速いロッテの荻野(貴司、27)でも3・1秒だから、数字的には確実にアウトにできる」と絶賛。理論上「盗塁阻止率100%」の“絶対安心捕手”という訳だ。
阪神ドラフト4位の西濃運輸・小豆畑(あずはた)が岐阜県大垣市内の同社で阪神の木戸克彦GM補佐らから指名あいさつを受けた。和田監督の直筆で「扇の要 ゴールデングラブ“捕手”になれ!」のメッセージを手渡されると「不安もあるが、やってやろうという気持ち」と目標設定した。
新人捕手のゴールデングラブ賞となれば90年のヤクルト・古田以来の快挙だが、担当の北村照文スカウトも「タイプ的には古田かな」と期待した。
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