阪神、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手の1位指名を明言!

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 阪神は今年のドラフト会議で大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を1位指名することを明言した。

 スポーツニッポンによると、球団首脳が「藤浪君に決めた。もちろん大谷君もいい投手だけど、競合覚悟で地元・大阪出身の藤浪君で行く」と話した。

 阪神は昨年より花巻東・大谷翔平投手をマークしチーム内でも最も高い評価だった。しかし、今年は大谷翔平選手が結果を残せなかったのに対し、地元・大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手が春夏連覇という結果を残した。依然大谷投手の評価は高いものの、大阪の球団としてヒーローを求め、また即戦力としても期待できる藤浪晋太郎投手の1位指名を決めた。

 阪神が求めている選手でもあり、即戦力でもあり、そして地元のヒーローでもある。これ以上の候補は無いでしょう。

阪神、藤浪に一本化!「競合覚悟で」藤川以来の高校生1位 - スポーツニッポン:2012/09/02

 ついに決めた。阪神は最速160キロ右腕の大谷(花巻東)もドラフト1位候補に挙げていたが、ここに来て方針を一本化。球団首脳は「(1位は)藤浪君に決めた。もちろん大谷君もいい投手だけど、競合覚悟で地元・大阪出身の藤浪君で行く」と明言した。

 

 近年は大学や社会人の即戦力投手の1位指名が通例。しかも他球団との競合を避ける消極的なドラフトが目立った。だが、主力の高齢化が進み、FA補強の失敗も重なって今季は5位に低迷。生え抜きが育たない現状もあり、若手育成を最重要課題に掲げていた。

 

 ドラフト戦略も見直され、白羽の矢を立てたのが153キロ右腕。大学・社会人と高校生の分離ドラフトを除けば、98年の藤川以来の高校生1位指名となる。実力に加え、地元・大阪出身という要素も大きな決め手。今大会でも密着マークを続けている山本宣史スカウトは「さすがは春夏連覇の投手。国際舞台でも堂々と投げられている点も評価できる」と最大級の賛辞を贈った。

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