広島・九里亜蓮投手が海外FA権行使、Bランク移籍にDeNAなど複数球団が興味示す

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広島の九里亜蓮投手が海外FA権を行使することを決めた。「年齢的に最後のチャンス。海外、国内を含めてしっかり考えたい」と話した。広島は残留を求めて条件提示を受けていた。

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海外移籍も

九里亜蓮投手は今年は7勝10敗の成績で、2021年には13勝を挙げている。8年連続で100イニングを投げる先発投手の動向が注目されていた。

2021年には国内FA権を取得するも行使せずに3年契約を結んでいたが、昨年に海外FA権を取得した際には「向こうの野球に興味はある。そこまでのレベルに達していたら」と話し、メジャーリーグへの憧れも見せていた。

今年は広島から残留を求められて、10月に入ってからは話し合いも重ねた。1回目の交渉で条件も提示されたというが、「年齢的に最後のチャンス。海外、国内を含めてしっかり考えたい。残ったら最後までやるでしょうし、そうでなければ挑戦していくことになる」と話し、FA権を行使することを決めた。

国内では横浜DeNAなど複数球団が興味を示しており、まずは他球団の評価をじっくりを聞く。思いとしてはメジャーへの挑戦が優先されそうで、メジャー球団からのオファーがあれば、そちらが優先となるのではないかと思われる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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