阪神は、昨年オフに大和選手のFA移籍の人的補償で獲得した尾仲祐哉投手が、1軍に昇格することが分かった。
2軍での評価もよかった
尾仲祐哉投手は広島経済大から、2016年のドラフト6位で横浜DeNAに指名され、1年目からプロ初勝利を挙げていた。リリーフとして期待をされていたが、昨年オフに、大和選手のFA移籍による人的補償で阪神が獲得をし、プロ2年目のシーズンを迎えていた。
ウエスタンリーグでは5試合、5回2/3を投げ、防御率は3.38となっており、阪神は今日からの広島3連戦に金村投手コーチが、「1人でも多く中継ぎは欲しい。去年から広島戦はどんどん中継ぎをつぎこむ展開になるから。2軍での評価もよかった」と話し、尾中投手の昇格を決めた。
阪神は昨年、リリーフで活躍をした桑原投手や、マテオ投手、ドリス投手の負担が大きかった事もあり、尾仲投手がリリーフの一角に入ってくれば、チームにとって非常に大きい。
伸びのあるストレートと鋭く沈むスプリットで、まずはチームの信頼を勝ち取りたい。
中継ぎ総動員で挑む! 阪神は9日、登板間隔をあけるため、能見篤史投手(38)の出場選手登録を抹消。DeNAにFA移籍した大和の人的補償で、今季から加入した尾仲祐哉投手(23)が1軍に初昇格することがわかった。
金村投手コーチは「1人でも多く中継ぎは欲しい。去年から広島戦はどんどん中継ぎをつぎこむ展開になるから。2軍での評価もよかった」と説明。ウエスタン・リーグ5試合、5回2/3を投げ、防御率3・38の尾仲は鳴尾浜で「抑えることで信頼度も変わると思う。しっかりアピールできるように」と力を込めた。
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