弘前学院聖愛・一戸将選手が最深部にホームラン

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 弘前学院聖愛vs玉野光南の試合は、6-0で弘前学院聖愛が勝利した。

 弘前学院聖愛は、プロ注目の3番・一戸将選手が4回、インコースの球をフルスイングすると、やや詰まるような形だったが右中間の一番深いところのスタンドに届くホームランを放ちパワーを見せ付けた。

 一戸選手は、青森大会の2回戦、3回戦で2試合連続ホームランを放つと、その後、八戸学院光星戦、青森山田戦でもヒットを積み重ね、18打数11安打11打点を記録している。また投手としても左から140km/hを記録し、4試合に登板して10回2/3を8安打8奪三振3失点、先発、リリーフとして登板した。

 この日はまずは長打でアピールした。全てにパワーもある選手だけに今後も注目したい。

弘前聖愛りんごっ子1勝“起こすべ!津軽旋風”  - スポーツニッポン:2013/8/12

  青森大会で甲子園常連校の八戸学院光星(前光星学院)と青森山田の2強を撃破。その強さは本物だ。主将で3番の一戸がバットで引っ張った。1―0の4回。先頭で内角高めの直球を、腕を畳んで振り抜くと、打球はバックスクリーン右へ。「夢舞台で打てて一生の思い出です」と笑った。6回にも1死三塁から左前適時打を放ち、2安打2打点の活躍。「青森県人だけで勝てて歴史に名が残った」と胸を張った。

  夏の青森代表は過去10年で青森山田が6度、光星学院(現・八戸学院光星)が3度と2強を形成。特に光星は2011年夏から3季連続甲子園準Vの強豪。各地から有望選手が集まる野球留学組の主力が多い2強に対し、聖愛は部員38人全員が青森出身。「地元が一緒だといろいろ話せるし、仲もいい」(一戸)チームが、県大会で2強を撃破し甲子園をつかんだ。

 玉野光南戦は打線がつながり10安打6得点。投げては、つがる市出身の小野憲生が4安打完封。2回戦は沖縄尚学(16日)と対戦する。青森山田と光星学院以外の選手で、夏初アーチを放った一戸は「笑顔を忘れず、平常心で目の前の試合を戦うだけです」ときっぱり。“純県産”のチームが快進撃を誓った。

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