阪神・藤浪晋太郎投手が9回0封で8勝目、春夏連覇の昨夏から1年、プロでも大エースの道へ

阪神球団ニュース 2012年ドラフトニュース

 阪神のドラフト1位ルーキー・藤浪晋太郎投手が、中日打線を9回2安打7奪三振で0点に抑え、8勝目を挙げた。

 藤浪晋太郎投手は初回から飛ばして中日打線にヒットを打たせない。8回に疲れから2アウト3塁のピンチを招くも、ここでギアを入れると150km/h台を連発し内野ゴロに抑えた。9回まで2安打無失点に抑えて降板した。味方打線も9回まで点を奪えず完封とはならなかったが10回表に勝ち越し、藤浪投手が8勝目を飾った。

 春夏連覇をした昨年夏の初戦は8月13日、あれからまるまる1年、プロでも9回2安打7奪三振無失点のピッチングができる投手となった。高校野球でもずば抜けていた実力がプロでも十分通用しているし、昨年から進化もしている。

 阪神は間違いなく怪物エースを獲得する事ができた。昨年秋のドラフト会議での抽選は非常に大きかった。

  最後は力でねじ伏せた。9回2死一塁。藤浪が和田に投げた132球目だった。内角の148キロはレフトに運ばれた。「打った瞬間はいったと思った。微妙に球が動いたのか、押し込めたのか…」。クールな右腕もさすがに動揺を隠し切れなかったが、球威に押された打球はフェンス手前で失速。ピンチを切り抜けると、延長10回にマートンが決勝二塁打を放ち、8勝目が転がり込んだ。

 プロ最長に入った8回にも、見せ場があった。2死三塁のピンチで大島を迎え、「力を入れました」と一気にギアを上げた。この日、最速タイの151キロで二ゴロに仕留めた。

 序盤は「しっくりきてないとこがありました」と初のナゴヤDのマウンドに苦しみながら、修正した。「信用して(9回まで)マウンドに上げてくれたので、それに応えようと思った」とベンチの期待に応えた。

 直球、カットボールに加え、この日はフォークを有効に使い、2安打無失点。「今日のゲームは晋太郎に尽きる」と和田監督をうならせ、高卒新人では67年の江夏以来となるセ・リーグ5球団を制覇した。ハーラートップ12勝のヤクルト・小川や、巨人・菅野ら同期の大卒組より早い達成だ。大阪桐蔭高時代の昨夏の甲子園大会準決勝から、8月は4日の巨人戦(東京D)を含め33イニング連続無失点となった。

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