前橋育英・高橋光成投手に巨人、阪神、広島など日米8球団のスカウトが視察

高橋光成, 前橋育英

 横浜隼人と前橋育英の練習試合が横浜スタジアムで行われ、前橋育英の高橋光成投手を目当てに巨人、阪神、広島とマリナーズなど日米8球団のスカウトが訪れた。

最速は140km/h

 この日は7回を投げて5安打4四死球4失点、球速も最速は140km/hと、「いいバランスで投げられなかった」と話すように納得はできない内容だった。しかし、「変化球のキレはだいぶ戻っている。直球もだんだん良くなってきました」と話すように、スライダーやフォークなど変化球で7つの三振を奪った。

 1月末にバント練習で右手親指を骨折し、投球を再開したのは4月初旬から。春季大会にも登板せず、完全に夏だけを目標に調整をしている。

 高橋投手はストレートの球速は甲子園でも140km/h前半が多いものの、綺麗なフォームから投げられる角度のあるストレートで三振を奪えていた。球速はあともう少しという所まで来ており順調のようだ。

 

日米8球団のスカウトが視察

 この試合には巨人、阪神、広島やメジャーリーグのマリナーズなど8球団のスカウトが視察に訪れた。

 巨人の松尾GM補佐は「ビデオでは見たが、実際に見るのは初めて。いい投手」と話すと、広島・高山健一スカウトは「直球のキレがもっと上がれば上位候補に入る」と話した。ドラフト1位というような威勢の良い表現は聞かれず、確実にドラフト1位で指名されるのにあと一歩、という評価のようだ。

 昨年から体重を7kg増やして89kgとがっしりとした印象を受ける高橋投手、「去年以上に投げるスタミナを付ける。体重89kgを維持しながらキレも出してゆきたい」と話した。

 

 テンポ良く投げる投球リズムは健在だった。1月の右手親指骨折から約4か月たち、球速も最速140キロと安定。6―5でチームに勝利をもたらした。右腕は「だんだん良くなってきましたが、きょうは守備からリズムを作れなかった」と4四死球を反省したが、この日も巨人、マリナーズなど8球団が密着。巨人は松尾GM補佐が「ビデオでは見たが、実際に見るのは初めて。いい投手」と直接チェックに訪れた。

甲子園V腕の高橋光成に日米8球団集結 - デイリースポーツ:2014/5/25

 1月末のバント練習中に右手親指を骨折し、本格的な投球再開が4月初旬。まだまだ、回復途上にある。この日の最速は140キロ。7回5安打4失点の結果に「いいバランスで投げられなかった」と、反省を口にした。


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