夏の東東京大会で帝京高校の壁を破った二松学舎大付、その原動力となった怖いもの知らずの1年生が、秋も活躍を見せている。
1年生バッテリー
総合工科との試合で、エースの大江竜聖投手は4安打12奪三振で1失点と好投を見せると、捕手の今村大輝選手が2ランホームランなど3打点を挙げ、5-1で勝利をした。
大江投手は173cmと小柄ながら、勢いのあるフォームから130km/h後半の速球を投げ、インコースに強気に攻めるピッチングが持ち味。また今村選手も172cmと小柄だが、夏の東東京大会決勝の帝京戦では7回に同点に追いつくスリーランホームランを放っている。
夏は初戦の海星戦で今村選手は4打数3安打、大江投手は2番手で4回1/3を1安打3奪三振無失点と好投を見せた。2回戦の沖縄尚学戦では敗れたものの、1年生で力を見せている。
バッテリーが今度どのように成長していくのか楽しみだ。今の怖いもの知らずで3年まで成長していけるか。
エース左腕・大江が4安打12三振1失点で完投、捕手の今村が2ランを含む3打点を挙げた。「5季連続甲子園出場が目標なので、勝ち続けたい」と大江。
コメント