侍ジャパンU18代表で捕手としてチームを支えた静岡高・堀内謙伍選手が、「将来は侍ジャパンに選ばれるような選手になりたい」とプロ入りの意思を固めた。週明けにもプロ志望届を提出する。
侍ジャパンでプロ入り決意
堀内謙伍選手は静岡高校の4番捕手として3期連続甲子園に出場するなど活躍し、プロも注目していた。しかしこの夏、甲子園の初戦で敗戦すると、「まだ力が足りない」と社会人入りの意思を示した。
それでも侍ジャパンU18代表に選出され、オコエ瑠偉選手や平沢大河選手などプロ志望をする選手に囲まれてプレーすると、一緒にやりたいという気持ちが強くなったのだろう、「プロでやりたい気持ちが強くなった」と話しプロ志望を口にしていた。
大会が終わり静岡高校で栗林監督などとも相談し、栗林監督も週明けにも正式な書類を県高校野球連盟に提出する見込みという。U18ワールドカップでは7試合に出場し打撃でも16打数7安打5打点の活躍を見せた。上野翔太郎投手、高橋純平投手といった東海地区の投手を中心にマスクをかぶり、体で必死に投球を止める姿も見せた。ドラフト会議ではどの球団が指名するのか非常に楽しみだ。
U18W杯出場の静岡・堀内、週明けにもプロ志望届 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2015/9/13
栗林俊輔監督(43)によると、週明けにも正式な書類を県高校野球連盟に提出する見込みだという。同杯終了後に「プロでやりたい気持ちが強くなった」と、プロ志望を表明していた“世界一の捕手”が、ついにプロ入りへの正式な手続きを踏むことになった。
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