横浜高校は11月28日、今年最後の練習試合を行い、来年のドラフト1位候補と注目される藤平尚真投手が9回7安打12奪三振1失点で完投した。
夏に向けて
この日は千葉英和とのWヘッダーを行った横浜高校、1試合目で先発した藤平尚真投手は現在取り組んでいる変化球の精度を確認するため、フォークボール、チェンジアップを中心に投げ、9回で7安打を許したものの12個の三振を奪い1失点に抑えて完投、来年のドラフト1位候補の貫禄を見せた。
秋季関東大会では1回戦で常総学院に敗れ、センバツ出場は絶望となった。次の公式戦は春の神奈川大会からとなる。来年4月までの4か月間は、さらに成長するためのオフの期間となる。「関東大会は自分のせいで負けた。来年は負けない投手になって絶対に甲子園に行く」と誓った。
試合は1試合目は11-1で勝利、2試合目は1-2で敗れた。対戦した千葉英和では今年のドラフト会議で、網谷圭将選手が横浜DeNAから育成ドラフト1位指名を受けている。
藤平12K締め 日刊スポーツ紙面 2015/11/29
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