高校生の注目右腕、横浜高の藤平尚真投手がこの日、横浜高校のグラウンドで練習を行い、今年の目標を話した。
夏の甲子園優勝とドラフト1位
藤平尚真投手は目標についてまず、「夏の甲子園での全国制覇が目標」と話した。昨年の秋は関東大会初戦で敗れセンバツ出場を逃している横浜高校、昨年は同じ神奈川のライバル・東海大相模が優勝をしており、その東海大相模を超えることができれば優勝も遠くない。まだ甲子園で登板のない藤平投手にとって、甲子園の最後のチャンスに全力を注ぐ。
また個人の目標としては「個人では秋にドラフト1位指名をもらえるようにしたい」と話し、ドラフト1位でのプロ入りを誓った。藤平投手は186cmの大型右腕で最速はすでに151キロを記録する。実績では2004年に西武にドラフト1位指名された涌井秀章投手にはまだ及ばないものの、体やパワーでは藤平投手の方が上かもしれない。
今年は実戦で結果を残し、全国の舞台も踏んで、堂々のドラフト1位指名でプロ入りをしてほしい。高校生右腕では最も注目される投手となりそうだ。
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藤平は「夏の甲子園での全国制覇が目標。個人では秋にドラフト1位指名をもらえるようにしたい」と目を輝かせた。
「夏の全国制覇を実現できるよう頑張りたいです」と決意を語った。
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