夏の高校野球西東京大会が開幕し、日大二が筑波大駒場に12-1で5回コールドで勝利した。
通算18号
日大二の今川大輔選手は、1年生だった一昨年もチームの5番を任され、そしてこの日と同様に開幕試合を戦った。その時は八王子北を相手に3打数1安打1打点とチームの勝利に貢献をしていたが、2年たったこの日に再び開幕カードでの予選を迎えると、3番レフトで出場した今川選手は5回に神宮球場のライトスタンドに2ランホームランを放った。
4打数2安打3打点の活躍で初戦を突破した今川選手は「憧れの神宮で思い切って振った結果が出た。」と話した。これで今川選手は通算18本塁打、168cmと身長は高くないものの思い切りのよいスイングで長打を放ち、日大二の森友哉と例えられる。左肩に脱臼がクセになっておりレフトを守るが守備範囲も広い。
昨年は3回戦で東海大菅生に敗れたが、「昨年の夏と秋に負けた東海大菅生に勝つことだけを意識してきました」と話し自身最後の夏となる今年、リベンジを誓う。そして、「一番最初に登場して、一番最後まで残りたい」と話した。
「憧れの神宮で思い切って振った結果が出た。開幕戦より、昨年の夏と秋に負けた東海大菅生に(3回戦で)勝つことだけを意識してきました」
左肩の脱臼を抱えながら冬場にウエートトレーニングに励んだ成果を発揮。勝ち進めば昨年敗れた東海大菅生と3回戦で対戦する。今川は「一番最初に登場して、一番最後まで残りたい」と34年ぶり頂点を見据えた。
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