常葉菊川・森下監督が御殿場西監督に就任

常葉菊川, 御殿場西

常葉菊川の監督としてチームを甲子園優勝に導いた森下監督が、8月31日に御殿場西高校の指揮を始めてとった。

静岡の勢力図に変動も

静岡県は、西の静岡高校や常葉菊川、常葉橘などが強く、東では日大三島など強豪校がいるものの西のチームが甲子園に出場する事が多い。その西の代表として挙げられるのが静岡高校と、2007年のセンバツで全国制覇をした常葉菊川で、その監督が森下知幸監督だった。

その森下監督が今年の静岡大会で優勝、8月1日から御殿場西の監督に就任するため甲子園では指揮を辞退するという事が報道された。高野連より「交代は認められない」と指導があったため学校側と協議し甲子園まで指揮を執る事となったが、甲子園では1回戦で秀岳館と素晴らしい試合を演じながらも敗れた。

この日、御殿場西の野球部員やマネージャーと顔を合わせた森下監督は、「選手がどんな野球をやりたいのか、これから話を聞いて、雰囲気を見て考えていきたい」と話し、常葉菊川時代のフルスイングやダイナミックな守備を見せる野球にはこだわらない姿勢を示した。

今年の秋季大会は、敗者復活の4回戦で伊東高校に敗れているが、これから秋、そして冬と長い時間がある。また来年には新入生が関東の方からも集まってくるのではないかと思う。静岡の高校野球の勢力図に変動を起こすかもしれない。

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2007年春のセンバツで優勝を飾るなど、甲子園を席巻した「フルスイング野球」を継続するかは未定だ。「選手がどんな野球をやりたいのか、これから話を聞いて、雰囲気を見て考えていきたい」と指揮官。秋の東部地区大会は、敗者復活4回戦で伊東に逆転負けし、次の公式戦まで時間はたっぷりある。超攻撃野球を継続するのか、それとも新たなスタイルを作り上げるのか。来春が待ち遠しい。


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