春季高校野球神奈川大会は準決勝が行われ、横浜高が星槎国際湘南に10-0で勝利した。増田珠選手が本田仁海投手を相手にきっちり2安打1打点と結果を残した。
センター返し
146キロの速球を投げプロも注目する本田投手に対し、増田選手は「ビックリするような球ではなかった。臆することなく踏み込めた」と、初回にストレートをセンター前に弾き返すと、3回にはスライダーをレフト前に運び、安定感ある打撃を見せた。
「欲を出さずセンター返しを心掛けた。自分の打撃ができた」と話す増田選手について、視察した北海道日本ハムの山田スカウト顧問は「走攻守3拍子そろっている」と評価をしている。
個人的には、入団したチームの中心選手になる可能性が高い選手だと思う。外野手の入れ替わりが激しい北海道日本ハム、またチームの主軸が見えづらくなっている千葉ロッテ、そして外野手の若い大砲が欲しい東京ヤクルトなどが、秋には上位候補として名前を挙げているのではないかと思う。特に日本ハムか千葉ロッテが2位までには指名するのではないかと思う。
4番の増田が相手先発・本田との今秋ドラフト候補対決で、先制適時打を放つなど2安打1打点。13安打10点の強打線をけん引し「センター返しを徹底できた」と胸を張った。
「ビックリするような球ではなかった。臆することなく踏み込めた」としっかり対応。日本ハム・山田スカウト顧問は「走攻守3拍子そろっている」と評価した。
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