7月8日に開幕する高校野球神奈川大会の組み合わせ抽選が行われた。春季大会優勝の東海大相模、準優勝の横浜高校が優勝候補となるが、147キロの速球を投げ、春季大会で慶応高に11奪三振で完投勝利をした本田仁海投手のいる星槎国際湘南も注目される。
神奈川NO.1投手
東海大相模や横浜高校、桐光学園、慶応など強豪がひしめく神奈川大会、その強豪には毎年プロ注目のエースが存在していたが、今年は横浜にも東海大相模にも、大会NO.1と呼ばれている投手はいない。そして今年、神奈川NO.1投手と呼ばれるのは、星槎国際湘南の本田仁海投手である。
本田仁海投手は181cmから147キロの速球を投げる本格派右腕で、春の大会では準々決勝で慶応と対戦し、11奪三振で完投勝利を納めた。この時は12球団27人のスカウトが詰めかけて話題となった。
その本田投手は、夏に向けて暑い中で連投する事を想定し、疲れでストレートが弱った場合でも投球の幅で勝負ができるように、パームボールを習得しているという。「夏に使えるようになれば、緩急がつくし武器になる」と話す。
将来の夢はプロ野球選手と話す本田投手、「プロに行って活躍したい。」と口にする。この夏の投球で堂々とプロ志望と行きたい。
得意とする縦のスライダーに加え、新球のパームボールを習得中。「夏に使えるようになれば緩急がつくし、武器になる」と力を込めた。
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