高校野球兵庫大会では、神戸弘陵が関西学院に1-3で敗れた。プロ注目の145キロ右腕・東晃平投手は、プロ一本の姿勢でドラフト会議の指名を待つ。
スタミナに課題
東晃平投手は3回戦で、市立尼崎を相手に2失点完投勝利を挙げた。しかしこの日は5回までに143キロを4度記録するなど力のある球を見せていたが、6回に失点をしたところで降板した。
「中盤から腰の張りとか腕のだるさが出て、思ったように投げられなかった」と東投手は話した。この春に腰を痛めて離脱をしており、スタミナ不足が課題だった。
それでもこの日は3球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの阿部スカウトは「中1日にしては投げられている。手足が長い割に器用。将来性の投手」と評価した。
東投手はこれまでも将来について「プロ一本」と言い切っていたといい、プロ志望届を提出する見込み。「今持っているものを伸ばさないと通用しないと思う。しっかり体も大きくする」と、ドラフト会議、そして次のステージに向けての成長を約束した。
2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
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最速は145キロ。この日もバックネット裏ではプロ3球団のスカウトが視察し、ヤクルト・阿部スカウトは「中1日にしては投げられている。手足が長い割に器用。将来性(が期待)の投手」と評価した。
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