阪神が明治大戦を急きょ視察、逢澤崚介選手に注目

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阪神はこの日、明治大の試合を谷本球団副部長が急きょ視察に訪れ、逢澤崚介選手のチェックを行った。

即戦力外野手

ドラフトまで約2週間に迫ったこの時期、球団副部長が急きょ神宮球場を訪れ、明治大の逢澤崚介選手の視察を行った。谷本氏は「盗塁をしていましたね。失敗もしていましたが。足が速い選手はいい。甲子園ですから」と話した。また、「高校では投手をしていた記憶があります。いい選手は覚えていますから」と話し、投げても140キロを超す強肩についても把握していた。

阪神は今年、ベテランが守る外野手のドラフト候補として、大阪桐蔭の藤原恭大選手、立命館大・辰己涼介選手に注目をしていた。しかしチームが最下位に沈む状況となり、ドラフト1位では即戦力投手の指名の可能性が高くなった。また、ドラフトでは2番目での指名となるが、辰己選手が残っているかは微妙な状況となり、俊足の外野手候補として逢澤選手を急きょチェックをしたのかもしれない。

即戦力投手の1位指名、そして他球団が辰己選手を1位で行く可能性の二つが考えられるものの、あくまで可能性として準備をしているのだろう。明治大では高山俊選手を1位で獲得しているが、現在のところしっかりと育てられていない状況で、また同じ明治大の外野手の逢澤選手を獲得するのはどうなのだろう。また他にも江越選手、島田選手、板山選手など大学生外野手を取り続けているが、俊足で強肩のタイプの数が増え続ける中でそれでよいのか。

他のポジションに代えの利かない外野手、獲るだけとってというのではなく、しっかりと使って育ててほしい。

2018年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

ドラフトまで約2週間となり、阪神は球団首脳が直々に候補選手を視察だ。ナイターの阪神戦を6時間後に控えた神宮球場。谷本副社長が目を光らせたのは、東大-明大の一戦。高校時代から注目していた、明大・逢沢の躍動を見つめた。
「盗塁をしていましたね。(盗塁)失敗もしていましたが。足が速い選手はいい。(本拠地が広い)甲子園ですから」
投げても球速140キロ以上を計時するという強肩も、知っていた。「高校では投手をしていた記憶があります。いい選手は覚えていますから」と大きくうなずく。

阪神は大阪桐蔭高を春夏連覇に導いた4番で、逢沢と同じ左投げ左打ちの藤原恭大外野手(3年)を1位最有力候補としているがチームメートの根尾昂(3年)や、即戦力投手も候補に、じっくりと策を練っているところだ。

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